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お知らせ

2021/8/2 弊社社員が中国大手AIメディア「QbitAI」に掲載されました

弊社Product Manager Leadの中村浩樹が、中国の最大手AIメディアの1つであるQbitAI(https://www.qbitai.com/)に取り上げられました。

記事の日本語訳を紹介いたします(直訳ではなく、一部意訳や固有名詞の日本語への置き換え等を含みます)。

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以下の理由で入社する人がいると思わなかったでしょう:

別の従業員を創造すること!
(自分の代わりに仕事をすることができますか?)

これは冗談ではなく、本当のことです。

「同僚を作る」ことを目標の1つにして、rinnaに入社する

今回登場する中村浩樹(以後 中村氏)は、LINEグループの元AI責任者でした。
しかし、LINEでリリースされたAIキャラクターに中村氏は注目します。
このAIキャラクターは、私たちが知っているrinna社によって作られ、人間らしくコミュニケーションすることができますし、「七十二般の変化術」 (訳注:西遊記に登場する孫悟空の持っている72通りの変化の術) も持っていて、様々なキャラクターに変身することもできます。

例えば直近では、rinna社のAI技術を用いてLINEで「私とロボコ」の主人公、ロボ子にAIキャラクターとして登場します。

その中で、rinnaのAIキャラクター技術を見て、中村氏は一つのアイデアを思い立ちました:

同僚間のコミュニケーションの障壁を取り除くために、この技術を使ったらどうだろうか。

この考えもあり、中村氏はLINEを退職してrinna社に入社しました。
そしては非常に明確な目標の1つとして、AIキャラクターを用いた、最初のバーチャル社員を作成することを掲げました。

中村氏が考えるチームの最高の状態では、互いの考えを理解し、効率的にコミュニケーションをとり、問題を解決します。
ビジネスの発展を妨げる根本的な理由は、コミュニケーションの不備です。
人はコミュニケーションをする際に、多かれ少なかれ「個人的な要素」を持っています。

しかし、 バーチャル社員はそうではなく、無制限に自分自身を表現することができます。
これにより、組織内のコミュニケーション効率が大幅に向上することができます。
しかし次に、どのように設計するべきかの問題があります。

どのように「バーチャル社員」を作るのか

この問題答えるために、中村氏は「バーチャル社員」をチームの触媒にするべく、3つのステップの設計アイデアを提案しました。

ステップ 1: チームの信頼感を構築します

“深いレベルで理解しあうことは、あっぱれなことだ” ということわざもある通り、バーチャル社員が最初に行うことは、チーム メンバーの信頼を得ることです(訳注:中国には “理解万岁”ということわざがあります)。
社員たちとコミュニケーションをとることで、一人ひとりの本当の考えを理解し、同時にキャリアへの期待も理解できます。
バーチャル社員には、いわゆる「感情」がないため、チームメンバーの不安を解消することができます。

その結果、社員は素直に、より現実的なアイデアを出すことができ、信頼関係を築くことができます。

ステップ 2: 情報を共有します

このステップでは、バーチャル社員がチーム情報の共有リポジトリを作成します。
これにより、各メンバーはチームの全体像を把握することができます。

その理由も納得のいくものです:

全員が十分な情報に触れていれば、全体的に考えることを持たれ、チームにとって最も有益な決断を下すことができます。

そしてもちろん、情報の透明性も高めます。
そうすることで、コミュニケーションのコストを削減し、行動力を高めることができます。

ステップ 3: 「雰囲気のあるグループ」として行動する

雰囲気も、チームにとっては非常に重要なポイントです。
お互いに励まし合い、平等なコミュニケーションがとれる雰囲気でなければなりません。
そのような雰囲気の中でこそ、社員一人一人がベストを尽くすことができるのです。

もっと具体的に言うと:

  • バーチャル社員は、良い行動を行った社員に速やかに報われ、認める必要があります。
  • 一般な社員に定期的にモチベーションを高め、仕事への情熱を鼓舞する必要があります。

……

このような3つのステップを経て、最終的にはバーチャル社員がチームのパフォーマンスを向上させることができると、中村氏は考えています。

中村氏について

京都大学を卒業し、ヤフー株式会社でインテリジェント音声アシスタントの責任者、日本のLINEグループで人工知能の責任者を務めました。


LINEグループ在職中に、スマートスピーカー「Clova」やカーナビ音声サービスの技術開発、商品企画、アプリケーション導入を担当しました。

彼は人工知能の分野で豊富な経験と独自の見識を持ち、AI技術に依拠して社会問題を解決し、現実世界とデジタル世界の統合と相互運用を実現することを目指しています。

そして、rinna社の完全親会社であるBombax社は、先日シリーズAのユニコーンサイズの資金調達を完了したばかりですが、まだスタートアップです。
中村氏が大企業からrinna社に転職した理由ついて、次のように語ります。

自分の価値を実現したいからです。
LINEで仕事をしていて感じたのは、ビジネスを前進させない原因は「コミュニケーション」ということです。
今後、テクノロジーが進化し、AIキャラクターが制限なく表現できるようになれば、非常に大きな可能性があると思います。

AIキャラクターによって多くの社会問題を解決することができると考えたため、rinna社に入社し、このようなチームで未来を開拓していきたいと思っています。

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原文記事:https://www.qbitai.com/2021/07/26895.html
Source: Qbitai    Writer: JinLei(金磊)

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